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ニードルバルブ(フローコントロールバルブ)製品一覧

液体やガスの微小流量を精密に制御するニードルバルブについて、その構造的な特徴や動作原理を整理しながら、どのような業種や工程で活用されているのか、導入の参考となる使用シーンを解説します。くわえて、代表的な製品の強みや仕様を詳しく紹介します。

ニードルバルブとは

ニードルバルブは、針状弁とも呼ばれ、ハンドルを回すことによって、針状(円錐状に尖った針・ニードル)の弁体が上下に微動し、シート(弁座)との隙間で流体の流れを制御する構造の制御弁です。

弁体が細長く尖っているため、わずかな開閉でも流量を細かく調整できることに限らず、ニードル先端の隙間で流量を調整するため、少量の流体を安定して供給できます。そのため、化学・理化学・分析機器・半導体メーカー、あるいは油圧・空圧機器プラントなど高精度な流量制御が不可欠な分野で採用されています。

ニードルバルブが適している業種と使用シーン

ニードルバルブは、高精度な流量制御が求められるラインで特に効果を発揮する製品です。ここでは、採用の多い業種や導入に適した使用環境の特徴を整理します。

採用の多い業種

化学・理化学・分析機器メーカー

ガスクロマトグラフィーや質量分析計などの分析装置へのサンプル流体導入ラインに導入されています。測定部への流入速度や供給量を微量単位で一定に維持(定量供給)することで、測定条件のわずかなズレを防ぎ、プロセスデータの再現性と測定精度を極限まで高める役割を担っています。

半導体製造装置メーカー

ウエハの加工や成膜工程など、極めて高いクオリティが求められる製造ラインで活躍しています。水処理や化学反応槽への微量薬液・機能性液体の注入システムにおいて、pH調整剤などを微量かつ一定のペーシング(滴下)で連続注入し、プロセス内の化学反応を高度に安定化・制御します。

油圧・空圧機器プラント

プラントの心臓部である制御盤や計装ラインに数多く採用されています。圧力計などの精密機器へ急激な圧力負荷(サージ圧)がかかると故障や危険につながるため、それらを優しく受け流すための「緩衝弁」として安全管理に貢献しています。

主な使用シーン

ニードルバルブは、針状の弁体による微小な開度調整を活用し、流体の「微小流量制御」「過度な圧力変動の緩和」を同時に実現します。これにより、微量単位での安定供給が求められる計測ラインの精度維持や、高圧環境下における後段の精密機器の保護において不可欠な役割を果たしています。

注意:その流体に「粉」が混ざっていませんか?

ニードルバルブは「純粋な液体・気体」の微調整には高いパフォーマンスを発揮しますが、流体にわずかでも結晶や微粒子が混ざっていると、摩耗や詰まりにより、構造上故障してしまう可能性があります。

扱いたい流体が「粉の混ざった液体(スラリー)」である場合、あるいは「空気輸送される粉体そのもの」である場合は、ニードルバルブの適用範囲を超えています。その領域の制御には、流路を物理的に絞ることで過酷な環境下でも安定した制御を実現する「チョークバルブ」がより適しているとされています。

心当たりのある方は、ぜひサイト内の解説記事もあわせてご覧いただき、自社工場に適した製品を検討する際の参考としてご活用ください。

UN26-AP-(キッツ)

KitzUN26AP
引用元:キッツ公式HP
https://www.kitz-valvesearch.com/valve-search/ja/detail?pid=UN26-AP-

UN26-AP-(キッツ)の強み:

高圧ガスや化学薬液にも対応する強固な一体型構造により、優れた耐圧性とシール性を発揮します。また、ネジ込みやくい込み継手など豊富な接続形状が選べるため配管への施工性に優れ、錆に強い高級ステンレス材質によりあらゆる流体で長期間安定して使用可能です。

UN26-AP-(キッツ)の仕様:

対象流体液体、ガス
流量範囲公式HPに記載なし
使用圧力範囲最高25.5MPa
操作方式手動ハンドル式
主な用途や業界化学メーカー、油圧・空圧機器プラント

バタフライバルブ(キッツ)の
提供会社の基本情報

  • 会社名:株式会社キッツ
  • 所在地:東京都港区東新橋1-9-1 東京汐留ビルディング
  • 電話番号:公式HPに記載なし
  • 公式URL:https://www.kitz.co.jp/